そろそろ

我慢も限界に…
といっても、結局彼が帰ってくれば
さっきまでの一人ヒステリックもぶっ飛んでしまう。
わかってるの。
彼が自分の楽しみだけの為に、私を置いて飲みに行ったりなんてしない事は。
お酒を呑みながらするお仕事の話は、とっても大事な事も。
一緒に来る？って言われても、お店に長居するのが苦手な私は
時々断る。
だって、4時間も5時間も良くわからない仕事の話を、人に話してるのを隣でただ聞いてるだけって、結構辛い。
それでも9割方はついていくんだけどね（汗
昨日は、いつもよりむかつく状況で。
午後から仕事で出掛けたんだけど、そのままそこの会社の人と呑みに。
前から、その人が独立するって話の相談をしたいって言われてるって言ってて、やっと時間が合ったからって事なんだけど、
そのまま行ったのを知らずにご飯を作って、待っていた。
あまりの空腹に、「先に食べててもいい？」って電話したら、
居酒屋にいる事が判明。いつ帰ってくるのかもわからない。
そこから帰ってくるまでの、約5時間。イライライライラ…
先に言えよ！ってのと、ひとりの退屈にずっとイライラ。
退屈で、家事も終わっちゃって、趣味をする気も起きなくて布団に入ってしまった。
布団に入ってしばらくして、電話が鳴った。
帰ってくるって電話だってわかってたんだけど、出なかった。すねてました。
出なければ、急いで帰ってくると思ったのも半分。
またしばらくして、車の音がして、
「梨菜ちゃ〜ん！」て彼が慌てて帰ってきた。
「よかった〜居た〜」
「ごめんね、遅くなって。でもいい話がいっぱいあるんだよ」
って、嬉しそうにしてる。
それを見た瞬間、全てが消えてしまった。
まったく、いつもそうだ。
淋しいと、誰のせいにもできなくて一人で悶々としているくせに、
彼が目の前に現れるだけで、何をしていたのか話を聞くだけで、全てが無かった事になる。
「なんかいい匂いがする」と言って、夕飯に作っていたカレーを目ざとく見つけ、速攻で食べ始める。呑んでると食べないんだよねこの人。
「うまい！！うまい！！」って、超早食い。
無邪気なんだよいつも。その無邪気さに、全部消されてしまうんだよ。やれやれ。
私も起きて、彼の土産話を聞く。
次の日も仕事になっちゃった話には、ガッカリしたけど
早く休みになってくれないかなぁ。
結局7月からお休みがないもんね。
明日は休めるって言ってたけど、ホントに休めるのかなぁ…
まぁ、あんまり期待しないで待ってますか。