人は鏡

2006年12月2日
下に書いた本の内容についてずっと考えていた。
ちなみに、この本の元を読みたい方は「鏡の法則」で検索すると、PDFになったものがひっかかります。※今の時点で、Yahooで一番上になってました。

今の私の悩みは、彼がずっと調子が悪くて
でも、自分もあまり元気じゃなくて(風邪っぴき)
自分の仕事もヘトヘトになってやっている上に、家の事や彼の事でいっぱいいっぱいで、かなり疲れていた。
「私だって疲れてるし調子悪いのに」って思いがずっと心を支配していた。
それに、医者でもない私には、どうやったら彼の調子が良くなるかなんてわからない。調子が悪いって言われたって、心配がつのるばかりで、病院に行ってと言うしかできない。
精神的に、かなり辛い。どうしたらいいかわからなかった。

でも、思い出した。
私は実家にいた頃、ずっと体調が悪いって、親に甘えてばかりいた。
仕舞いには、私にめっぽう甘かった父親にさえ「こいつは病院に連れて行けば気が済むんだから」とまで言われる始末。
姉弟3人だから、病気になった時や、弱っている時が、一番母親に甘えられるという気持ちがどこかにあったと思う。
しかも、私は歩き始める前に足を悪くして、それを母親が自分のせいじゃないかって気にしているのを知ってたくせに、いつまでも足が痛いと言っては甘えていた。
母親だって、仕事を持っていて、体もそう強くはなかったのに、私はずっとずっと甘えていた。淋しかったから。
今の私は、きっとあの頃の母親と同じなんだろう。
そんな母親の気持ちも知らないうちに、自分が幸せになるなんて、確かにできない事かもしれない。
今の私のいろいろな悩みが、それだけが元になっているとは言い切れないけど、ひとつ気づけて良かった。
きっと、彼も私に甘えたいんだろう。あの頃の私がしてほしかったように、彼に思いっきり甘えさせてあげればいいのかもしれない。
彼も、幼い頃母親の体が弱く、母親に甘えられなかったという経験があるという。
やっぱり、巡り合わせってのは決して偶然ではないんだな。

 

 

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