メリーさんのヒツジ2
2006年10月20日 メリーさんのヒツジ最近、彼がよく「キレイだよ」って言う。
カラダがキレイって、他の人にも何度か言われた事がある。
(ちなみに元旦那には言われた事ない)
どういう意味なんだろう?よくわからない。
でも、彼が言うのはカラダだけではないみたいだ。
「お前はもうキレイになったんだよ。心も体も」
私の過去の事を言ってるんだってすぐにわかった。
「絶対に消えない」って言ってたのに。
彼の中で何かが変わったのかな?
※そうだ。ここにまだちゃんと書いてない事がたくさんあった。
あまりにもイタ過ぎて、思い出すのも辛かった。
あまりにも不思議な出来事だったので、今考えると
おもいっきりファンタジーになりそうで上手くかけるか不安だけど。
書けるところから少しずつ書こうかな。
ていうか、いきなりクライマックス?もう、前置きとかめんどくさくなっちゃった;
彼は裏の世界の人達との付き合いがある。
それは昔から仲間のトラブルを解決するために必要な力だったり
理不尽な圧力に対抗する手段の最後の切り札的存在だったり。自分の為に使った事はないって言ってたけど。
そういう人達は、風俗店に通じてたりする。
引っ越しをしてすぐの事だった。
会社で仕事をしてたら、「すぐに電話しろ」ってメール。
なんだかすごく嫌な予感がしたけど、しないとまた怒るから
会社の裏に行ってかけた。
一番知られたくない事を知られてしまった。
「お前、デ○○ルやってたのか!?」
もう、その仕事から足を洗って2年以上経ってる。
自分の中で勝手になかったモノにしてた。
私は金銭的な不安から、それをはじめた。
(実は詳しい内容は知らずに、お金がいいから面接だけでもしてみようと思って行ったらそういう内容で、出来ないと思って言ったけど、いろいろ言われて辞められなくなって半年くらい週3くらいでやってた。その後は、これも普通のパブだと思って行ったらおっ○ぶで、それも半年くらいやって、普通のパブスナックに2年いて、彼と知り合って一週間後に辞めた)
裏の世界の知り合いが、私の事を知ってわざわざ(!)写真までつけてメールで彼に教えたらしい。
彼が「彼女ができた」ってあんまり人に言わない人なのに、
めずらしく公言したものだから、心配して素性を調べたんだろうって言ってた。
写真が残ってた事もショックだったけど…
それを聞いた私はほんとに血の気が引いた。血の気ってほんとに引くんだよね。
「俺は、そんな女は愛せないよ…」
泣きながら彼が言った。
私はパニックになって、息が苦しくなって、目の前が真っ暗になった。
正直、その時は悪い事をしてたって頭では思っていたけど、もう過ぎた事だって、心から後悔していたワケではなかった。
「どうして言わなかったんだ」って言われたけど、そんな事言えるわけないって思ってた。
「ごめん、俺もう生きていられない」
電話が切れた。
お昼くらいだったけど、具合が悪いって言って早退してすぐに帰った。
彼とこれからずっと居る事、彼だけを愛す事、彼と幸せに暮らす事を強く心に思った矢先の事だった。
ハンドルを握る手も変な汗をかいていて、息もずっと苦しい。
過呼吸って言うヤツなのか、頭もボーっとする。
帰る途中、電話してるけど、出てくれない。
家に着くと車がある。でも部屋には居ない。
実はその少し前にも、昔書いてたブログの書きかけのデータが、パソコンに残っていて、それを見られた時も彼が居なくなった事があって、その時は車が無くて私が必死に探したら帰ってきて
「本当に死のうと思ったら、車は置いて行く」って言っていた。
家に着いてずっと携帯に電話してたけど、なかなか出てくれない。留守電ももういっぱいで伝言も残せない状態だった。
泣きながら叫んで、どうしようもなくてまた車に乗った。
彼が行きそうな所を探し回った。ずっと呼吸ができなくて頭がボーっとしたまま。
どうしようもなくて、家に戻ってしばらくして電話が繋がった。
「ごめんな、もう俺耐えられない。お前は俺に隠し事ばっかりだ。俺がいなくなれば自分のした事の大きさがわかるだろ。俺もあいつが居なくなって、死んじまって、長い間苦しんで自分のした事を知る事ができた。だから、お前の為に俺は死ぬよ。俺はお前の為に死ぬ事なんて恐くないんだ。死ぬ方法なら、いくらでも知ってる。死んじまったやつらも、あっちで俺を待ってる」
本気だと思った。
もう、私自身も生きてはいられないと思った。
何が起こっているのかもよくわかってなかった。
「私だってこのまま生きてなんていられない」
「お前は生きろ。俺がこんなに愛してた事を忘れないでくれ」
パニックになりながらも、もう一人の冷静な自分がいた。
「耐えられない…助けて」と言って電話を切った。
賭だった。
その後、何度か彼からの電話が鳴った。
私は出なかった。
力の入らない震える手でペンを握り「お父さん、お母さんごめんなさい」そう書いてヒモを探した。
どうしたらいいのかわからなくて、とりあえず椅子にヒモを結んで首にかけた。
その時、玄関が開いた。
「梨菜!」彼が戻ってきた。
「なにしてんだよ!そんなんで死ねるわけねーだろ!」
3につづく。
記憶が曖昧だ。
でも大体こんな感じだった気がする。
本当はもっといろんな事があったし、伝えたい事を伝えるためには、もっと表現のし方を考えた方がいいんだろうけど、めんどくさくなっちゃった(ごめんなさい)
この続きはまた書きます。
あ〜作家さんてほんとすごいな。自分の事って物語にできないな。もっと時間が経ったら違った目線で書けるのかな?
それにしても、この頃はほんとしんどかったな…。
カラダがキレイって、他の人にも何度か言われた事がある。
(ちなみに元旦那には言われた事ない)
どういう意味なんだろう?よくわからない。
でも、彼が言うのはカラダだけではないみたいだ。
「お前はもうキレイになったんだよ。心も体も」
私の過去の事を言ってるんだってすぐにわかった。
「絶対に消えない」って言ってたのに。
彼の中で何かが変わったのかな?
※そうだ。ここにまだちゃんと書いてない事がたくさんあった。
あまりにもイタ過ぎて、思い出すのも辛かった。
あまりにも不思議な出来事だったので、今考えると
おもいっきりファンタジーになりそうで上手くかけるか不安だけど。
書けるところから少しずつ書こうかな。
ていうか、いきなりクライマックス?もう、前置きとかめんどくさくなっちゃった;
彼は裏の世界の人達との付き合いがある。
それは昔から仲間のトラブルを解決するために必要な力だったり
理不尽な圧力に対抗する手段の最後の切り札的存在だったり。自分の為に使った事はないって言ってたけど。
そういう人達は、風俗店に通じてたりする。
引っ越しをしてすぐの事だった。
会社で仕事をしてたら、「すぐに電話しろ」ってメール。
なんだかすごく嫌な予感がしたけど、しないとまた怒るから
会社の裏に行ってかけた。
一番知られたくない事を知られてしまった。
「お前、デ○○ルやってたのか!?」
もう、その仕事から足を洗って2年以上経ってる。
自分の中で勝手になかったモノにしてた。
私は金銭的な不安から、それをはじめた。
(実は詳しい内容は知らずに、お金がいいから面接だけでもしてみようと思って行ったらそういう内容で、出来ないと思って言ったけど、いろいろ言われて辞められなくなって半年くらい週3くらいでやってた。その後は、これも普通のパブだと思って行ったらおっ○ぶで、それも半年くらいやって、普通のパブスナックに2年いて、彼と知り合って一週間後に辞めた)
裏の世界の知り合いが、私の事を知ってわざわざ(!)写真までつけてメールで彼に教えたらしい。
彼が「彼女ができた」ってあんまり人に言わない人なのに、
めずらしく公言したものだから、心配して素性を調べたんだろうって言ってた。
写真が残ってた事もショックだったけど…
それを聞いた私はほんとに血の気が引いた。血の気ってほんとに引くんだよね。
「俺は、そんな女は愛せないよ…」
泣きながら彼が言った。
私はパニックになって、息が苦しくなって、目の前が真っ暗になった。
正直、その時は悪い事をしてたって頭では思っていたけど、もう過ぎた事だって、心から後悔していたワケではなかった。
「どうして言わなかったんだ」って言われたけど、そんな事言えるわけないって思ってた。
「ごめん、俺もう生きていられない」
電話が切れた。
お昼くらいだったけど、具合が悪いって言って早退してすぐに帰った。
彼とこれからずっと居る事、彼だけを愛す事、彼と幸せに暮らす事を強く心に思った矢先の事だった。
ハンドルを握る手も変な汗をかいていて、息もずっと苦しい。
過呼吸って言うヤツなのか、頭もボーっとする。
帰る途中、電話してるけど、出てくれない。
家に着くと車がある。でも部屋には居ない。
実はその少し前にも、昔書いてたブログの書きかけのデータが、パソコンに残っていて、それを見られた時も彼が居なくなった事があって、その時は車が無くて私が必死に探したら帰ってきて
「本当に死のうと思ったら、車は置いて行く」って言っていた。
家に着いてずっと携帯に電話してたけど、なかなか出てくれない。留守電ももういっぱいで伝言も残せない状態だった。
泣きながら叫んで、どうしようもなくてまた車に乗った。
彼が行きそうな所を探し回った。ずっと呼吸ができなくて頭がボーっとしたまま。
どうしようもなくて、家に戻ってしばらくして電話が繋がった。
「ごめんな、もう俺耐えられない。お前は俺に隠し事ばっかりだ。俺がいなくなれば自分のした事の大きさがわかるだろ。俺もあいつが居なくなって、死んじまって、長い間苦しんで自分のした事を知る事ができた。だから、お前の為に俺は死ぬよ。俺はお前の為に死ぬ事なんて恐くないんだ。死ぬ方法なら、いくらでも知ってる。死んじまったやつらも、あっちで俺を待ってる」
本気だと思った。
もう、私自身も生きてはいられないと思った。
何が起こっているのかもよくわかってなかった。
「私だってこのまま生きてなんていられない」
「お前は生きろ。俺がこんなに愛してた事を忘れないでくれ」
パニックになりながらも、もう一人の冷静な自分がいた。
「耐えられない…助けて」と言って電話を切った。
賭だった。
その後、何度か彼からの電話が鳴った。
私は出なかった。
力の入らない震える手でペンを握り「お父さん、お母さんごめんなさい」そう書いてヒモを探した。
どうしたらいいのかわからなくて、とりあえず椅子にヒモを結んで首にかけた。
その時、玄関が開いた。
「梨菜!」彼が戻ってきた。
「なにしてんだよ!そんなんで死ねるわけねーだろ!」
3につづく。
記憶が曖昧だ。
でも大体こんな感じだった気がする。
本当はもっといろんな事があったし、伝えたい事を伝えるためには、もっと表現のし方を考えた方がいいんだろうけど、めんどくさくなっちゃった(ごめんなさい)
この続きはまた書きます。
あ〜作家さんてほんとすごいな。自分の事って物語にできないな。もっと時間が経ったら違った目線で書けるのかな?
それにしても、この頃はほんとしんどかったな…。
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