うーん(少し追加)

2006年10月12日
書きたい事はたくさんあるのに、
時間もなく、文章もまとまらない。

仕方ないので、書きたかった事のいくつかは諦めよう。
思いきりっつーのは大事だ。
いずれ書けるかもしれないけど。

お酒を呑んだ後だったけど、彼がまた涙を見せた。
男の人の涙ってドキッとする。
そういえば彼が泣いたのを見たのは久しぶり。

彼が仕事から帰って来て、仕事を頼んだ後輩に夕飯をおごるという名目のもと
私も一緒に近所の居酒屋へ。
後輩も面白い子で、いろいろ話したりしたけど、
そこで一番うれしかったのは、ちょっとした言葉だったりする。
何年か前の今頃、仕事で一週間程西の方へ行った話しをしていて、有名な繁華街の話しになった。
「すっげー安いんだよ!」って夜遊び系の話しになって盛り上がり、横で苦笑いしている私に気付いたのか
「その頃、俺はまだ梨菜ちゃんを知らなかったから、めちゃくちゃだったんだよ」
って、後輩にもちゃんと聞こえるように話してくれた。
いつも、周りに人がいなくなると、こっそりチュッって仕種をしてくれたり、テーブルの下で手を繋いでくれたり、内緒な感じが多かった。基本的にカッコ付け男なのでw
時々酔って私をみんな前でおんぶしてくれたりはあったかな;
こんなに小さな事でも、すごくうれしくって何度も思い出す。
それで、次の日もあるからって早めに帰って来た。
私がお酒を呑まないので、帰りの運転は完璧なのさ♪
帰りの車の中でもずっと「梨菜ちゃんかわいいぃぃぃ」って。
あ、「隣にいた奥さんぽい人が、俺の事何度も見てたよ。困るね〜」って言う戯言は蹴飛ばしておきましょう。
そんな事ばっかり言って私をからかうのも彼の趣味だ。悪趣味め。
そんな事ばかり言うくせに、彼の親しい人であろうと、ちょっと私が男の人と話してるだけですごく機嫌が悪くなる。
昨日も、自分が席を立った時に、携帯を聞かれなかったかって言われた。携帯持ち歩いてないし、彼もそんな事があるとは本気では思ってないと思う。
聞かずにはいられないんだろう。最近やっと慣れてきた。
「お前が浮気なんかしたら俺、すぐにどっか行っちゃうからな」
いつものがはじまる。
少し前までは、嫌な気分になって少しムキになって否定していた。
なぜかいつもみたいにイライラする事はなく、ちゃんと自分の気持ちを言葉にできた。
「そんな事したら、コウちゃんの心が、また淋しくなっちゃうでしょ?コウちゃんを淋しくさせたりなんてしたくないもの。それに、コウちゃんが居なくなったら私だってひとりぼっちだよ」
「そっか。梨菜、ありがとう」
彼の目が少し涙目になってる。
「俺、ほんと幸せだな…」
涙が流れた。
私たちって泣きすぎ?
泣いてばかりいる気がする。
「梨菜ちゃんの事を考えただけで涙が出そう」
私も涙が出そうだよ。ほんと。

彼が、私の携帯のメモリーや、ありとあらゆるつながりのあった人達の記録を全消ししたから私は彼だけになったわけではないと思う。
真実はわからないが。
彼がした数々の、私を過去から引きはがす行為が、絶対的に必要だったことは認めるけれども、私自身が自主的に彼を選択したんだと言いたい。
彼はそれを信じてくれるのかな…

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