彼の大好きなおばあさんが病院に運ばれて
一時はもうダメかと思われた。
私も病院について行った。
「おじいちゃんを連れて行ってあげなきゃ」
彼は焦りながらも、もう体がかなり不自由になったおじいさんを車に乗せて
途中、妹やお母さんと連絡を取ながら、病院に向かった。
「あと、俺にできる事は…」
呪文のようにずっと呟いてた。
結局、網膜剥離とかで危ない状態なんだけど
容態がひどくない限り、手術の方がリスクが高いらしく
安定したから手術は行わないで、とりあえず入院ていう事になった。
おかあさんとおじいちゃんを乗せて、彼の実家に戻る時
私が運転してたんだけど、道を間違えてしまって彼に怒られてたら
お母さんが私をフォローしてくれた。
すごくうれしくて、でもうまくそれを表現できなくて、自分がもどかしかった。
彼とふたりになった時「ごめんな、お腹空いただろ?お前が居てくれて良かった。ほんとにありがとう」
そう言ってくれた時、なぜかわからない涙が出て止まらなかった。
彼の家族とあぁいう場面で一緒に居て、すごく気を張ってた部分もあるだろうし、突然の事でビックリした部分もあるだろうし、自分が言われた事しか出来なかった悔しさもあるだろうし、こんな時でさえ、家族の事だけでなく私の事を気遣ってくれる彼の気持ちに涙が出たのかもしれない。
泣いてる私を見て驚いた彼が何度も「どうしたの?なんでrinaちゃんが泣くの?」って慌ててた。
うちに着いてからも、次の日の朝も「ありがとな」って何度も言ってた。
「おばあちゃんも、俺の側にお前が居てくれるから安心してると思うよ」
って言ってたけど、私、まだおばあさんと会った事ないんだよね。
彼は勝手に、何度も会ってると思ってたらしいけど(笑
もうすぐ、妹のミカちゃんの検査結果が出る。
悪い事になりませんように…
一時はもうダメかと思われた。
私も病院について行った。
「おじいちゃんを連れて行ってあげなきゃ」
彼は焦りながらも、もう体がかなり不自由になったおじいさんを車に乗せて
途中、妹やお母さんと連絡を取ながら、病院に向かった。
「あと、俺にできる事は…」
呪文のようにずっと呟いてた。
結局、網膜剥離とかで危ない状態なんだけど
容態がひどくない限り、手術の方がリスクが高いらしく
安定したから手術は行わないで、とりあえず入院ていう事になった。
おかあさんとおじいちゃんを乗せて、彼の実家に戻る時
私が運転してたんだけど、道を間違えてしまって彼に怒られてたら
お母さんが私をフォローしてくれた。
すごくうれしくて、でもうまくそれを表現できなくて、自分がもどかしかった。
彼とふたりになった時「ごめんな、お腹空いただろ?お前が居てくれて良かった。ほんとにありがとう」
そう言ってくれた時、なぜかわからない涙が出て止まらなかった。
彼の家族とあぁいう場面で一緒に居て、すごく気を張ってた部分もあるだろうし、突然の事でビックリした部分もあるだろうし、自分が言われた事しか出来なかった悔しさもあるだろうし、こんな時でさえ、家族の事だけでなく私の事を気遣ってくれる彼の気持ちに涙が出たのかもしれない。
泣いてる私を見て驚いた彼が何度も「どうしたの?なんでrinaちゃんが泣くの?」って慌ててた。
うちに着いてからも、次の日の朝も「ありがとな」って何度も言ってた。
「おばあちゃんも、俺の側にお前が居てくれるから安心してると思うよ」
って言ってたけど、私、まだおばあさんと会った事ないんだよね。
彼は勝手に、何度も会ってると思ってたらしいけど(笑
もうすぐ、妹のミカちゃんの検査結果が出る。
悪い事になりませんように…
コメント